第6期 「ながの視察団 平成の咸臨丸」 第8回研修会が行われました。

(2019.02.24)

2月24日(日)、今日は松本で研修です。

始まりはいつものように、体操、発声練習、チェックイン。
今日の体操は英語版ラジオ体操でした!

 

まずは英語です。
さっそく前回からの宿題だった、クイーンの「We will Rock you」を熱唱。
練習の成果が出て、リズムもしっかり取りながら、原曲のスピードで歌うことができました。

 

次は英語の早口言葉(Tongue twisters)。
同じような発音の単語を、区別して発音しなければいけません。
まさに、日本人が区別しにくいと言われる単語の発音をマスターするのに適した練習です。

例えば、

She sells seashells by the seashore(彼女は海岸で貝殻を売っています)
I scream, you scream, we all scream for icecream(アイスクリーム!と私とあなたと皆が叫ぶ)

などなど。みんな苦戦しながらも、徐々に上手になってきました。

 

そして実習です。ズバリ「やるっきゃない!Part2」

今回の「やるっきゃない」は『声に出して読みたい日本語』です。
これは明治大学教授の齊藤孝先生の大ヒットとなった著書の中から、
自分の好きなタイトルを選び、2人一組になって練習し、みんなの前で発表する実習です。
タイトルは12タイトル

①弁天娘女男白波(べんてんむすめ めおのしらなみ)(河竹黙阿弥)
②がまの油売り
③付け足し言葉
④方丈記(鴨長明)
⑤道程(高村光太郎)
⑥国定忠治 赤城山(行友李風)
⑦森の石松 金毘羅代参(二代、広沢虎造)
⑧寿限無
⑨浮世風呂(式亭三馬)
⑩枕草子(清少納言)
⑪論語(孔子)
⑫ひびの教え(福沢諭吉)

いずれも日本人だったら、どこかで目にした文章です。
練習後、感情を込めて、照れずに発表することがポイントです。

さて結果は・・・。

 

午後も盛りだくさんです。

3月16日の東京研修で行いたいことのプレゼンテーションと質疑応答。
自分たちで自らやりたいことをアピールした結果、3グループの実施したいことが出来るようになりました。

 

課題討議は、渋沢栄一はどんな人物か。
それぞれが調べてきたことを、まずはチーム内で情報共有し、その内容をまとめて発表しました。

 

最後は先輩登場。
第5期生の小林光希くんが、わざわざ長野から来てくれました。
光希くんは中学生3年生、4月からは東京の高校に通います。
咸臨丸での思い出や、学んだことなど経験に基づいたお話しをしてくれました。

 

思わず聞き入ってしまったスタッフは、なんと写真を撮るのを忘れてしまいました。
光希くん、ごめんなさい。でも写真はなくても、光希くんのお話はきっと心に響いたはず。
貴重なお話、ありがとうございました。

 

今日も盛りだくさんの研修でした。
みなさん気を付けて帰って下さいね!